こんにちは!
小伝馬町院 院長の斎藤です!
【症状改善例】
胃のもたれ・ムカムカ・膨満感が鍼治療で改善した例です。
〈状態〉
・61歳女性
・昨日バイキングでいつもより食べ過ぎた
・今朝から胃がもたれて苦しい(張り、ムカムカ)
・呼吸も苦しい
触診すると、みぞおち~右の腹部にかけて張りがあり、押さえるとご本人も膨満感を訴えていらっしゃいました。
これは、消化が追い着いていない状態です。
普段は小食らしいのですが、前夜にたまたま食べ過ぎた影響で消化器官がビックリして機能がマヒしているのです。
〈治療〉
・深い呼吸に合わせて軽いマッサージ(みぞおち~左右肋骨の内側のラインに沿って)
・鍼治療(腹部、全身のツボに10本)
〈効果〉
・マッサージの後、痛み半減、呼吸が楽
・鍼の後、痛み1/10以下に改善
普段あまり食べない方が食べ過ぎたり、食生活が乱れ内臓が冷えてしまっている方に起こりやすい症状です。
治療としては機能が低下している内臓と、
それに伴って反射的に硬くなっている表面の筋肉(一種の防御反応)をマッサージすることで消化が活性化され始め、
鎮痛作用と代謝を整える効果のある鍼治療をすることで症状の改善がみられました。
これからの季節は冷たいものの食べ過ぎや、暴飲暴食などの食生活の乱れにより
内臓機能(消化・吸収)が低下しがちです!
食べ過ぎの際には薬に頼って一時的に症状をごまかすのではなく
内臓機能を正常に戻してあげることが重要です!
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